今日もいつも通りぼんやりとしていたら反対方向のバスに乗ってしまいタイムロスが30分発生しました。毎日すごく効率が悪いです。ほんとADHDだなぁーと思って凹んでいます。死ぬほど同じミスしてきてるのに毎回凹むんですよね、これ。
さて、本題に戻りまして。発達障害かどうかを判断する指針となるのが、ウェクスラー式知能検査と言われる、WAIS-Ⅳです。これはその日の調子によって結果が変わるというよりは、初めて見る課題にどう対処するか、を見ているような面もあるので、一度受ければ一生を通じて変動しづらいものです。(わたしはうつ状態で受けたので、元気な時ならもう少しいい結果になっただろうと主治医に言われました。)また、ADHD傾向だけでなく自閉症スペクトラムの傾向があるかも判断できます。様々な角度から検査し、知能指数(いわゆるIQ)を出します。
かなり量が多いので時間がかかるものだと思ってください。わたしは1日でやっつけましたが、通っている病院によっては半分ずつ2日に分けて行ったりもするかもしれません。
受けたのがもう7年近く前になるので記憶が朧げですが、とても楽しかった作業ととても苦手な作業があったことはよく覚えています。
覚えているのは、数字の列が読み上げられ、それを反対から言うというやつ。わたしはチャンク化という勉強法を知っていたので3つずつ数字を覚えて反対から唱えていました。こういう小手先のテクニックでIQを稼げちゃうのが結果に影響がないのか?とか思いましたが、実生活に支障がなければ障害にはならないということなので後天的でもカバーできてるならおっけーなのでしょう。
WAISで測れるIQは、大きく分けると言語性IQと動作性IQのふたつです。言語性IQは、学習によって強化できるのですが、動作性IQはあまり後天的な影響を受けづらく、先天的な要素が強いとされています。さらにそれを細かく分けたのが以下の項目です。
言語理解、知覚推理、ワーキングメモリー、処理速度。この4項目のどこが得意で、どこか苦手なのかによって日常で困りやすい場面も推測しやすくなり、困りごとの軽減に活かすことができるのです。
ちなみにわたしには得意なことと苦手なことの差が数値にして「47」もの開きがありました。得意なことと苦手なことの差が大きければ大きいほど日常生活でつまづきやすいのです。実際わたしは自覚があるなかでは小学校低学年から忘れ物が多すぎて怒られ続けてました。自己肯定感がだださがりするのでもっと早く診断が下りていればよかったなと思います。
大人になってから発達障害傾向がある、と判断されたひとに多いのは、言語性IQは高いのに、動作性IQは低いというもの。
これは、頭では理解できていても実際に行動に移す場面で困り事が発生しやすいことを指します。言葉を選ばずに言ってしまえば、賢いくせに動けない、実行力に欠ける、動作が遅いという最悪なものです。そりゃ当然周りからしたらイライラもしますし当たりたくもなるでしょう。
逆に言語性IQより動作性IQが高い人は、仕事や家事ではテキパキ動けてしまうので困る場面があまりなく、診察まで至らないことも多そうではあります。そういうタイプの方はむしろ学生時代に勉強で苦しんでいたかもしれませんね。
その結果を活かして、職業選択のときの参考にすると生きやすい環境を見つけやすいと思います。社会に出てから受けるよりも、学生のうちに判断できたほうがダメージが小さいと思います。自分は発達障害ではないか?と思っている方は、お早めに受診してみることをおすすめします。結果としてどのようなものが出たとしても、その後の人生に活かせるはずだと思います。
わたしの場合も、高3ではっきりADHDです、と言い渡されたときに複雑な気持ちでした。
あ、よかったわたしが怠けているのではなく、脳みそが変だったんだ。と安心すると同時に、
これから大学に進学できるのだろうか。
わたしにできる仕事なんてあるわけ無い。どうやって生きていったらいいのだろう。
生活保護や社会福祉に頼って生きていく弱者になってしまった。お天道様に顔向けできない。
と、重い気持ちからしばらく離れられませんでした。
結果がはっきりして診断が下りることには、自分を責めるのをやめられる代わりに障害を受け入れて認めるというきついステップがセットでついてきます。それについてもまた記事にできたらなと思います。