しゃかりきADHDブログ

双極・発達・趣味etc…

そもそも双極性障害って何やねん!

と、いうことで。題にある通りなのですが。

私は双極性障害でお悩みの方や診断が下りていないけどそうかもしれないという方向けにこのブログを書き始めたけれど...

 

そもそも、双極性障害ってどんな病気なん??

Ⅰ型Ⅱ型の違いって?

という話をしていませんでした。(今、慌ててこれをしたためております。)

 

最近の情報社会では、あらゆることは検索にかければ大体のことは分かった気になれますよね。最近はAIがなんでも(きわどい質問したらたまにお答えできませんと言われますけど)答えてくれますし。

病名についても同じで大体このように出てくるのではないでしょうか。

《活力がみなぎりすぎる躁状態もしくは軽躁状態と、希死念慮や意欲減退が起きるうつ状態を繰り返す病気。=躁うつ病。》

 

きっとこんな弱小記事を見つけてくださったあなたは情報収集力に長けた賢い方でしょうから、こんなんでわかるか!もっと生きた情報をくれ!と感じておられるのではないでしょうか。

 

私自身は双極性障害のⅡ型に当てはまります。

どちらかというとうつ状態の期間が長く、気分が高揚しても周りに気付かれにくいと言われます(これがⅡ型の厄介なところです)。軽躁時はおもに散財してしまったり怒りっぽくなったりしますが、あまり社会的に大きな問題は起こさないことが多いです。

一方、Ⅰ型に当てはまるのは、躁状態が1週間以上続く状態や、人と揉めてしまったり(他害)、お金を使いすぎて大きな額借金してしまったりと問題行動が社会的に見て激しい、重度だというケースです。

社会的に大きな問題というと、イメージしづらいですよね。例えば気が大きくなってすれ違った人に喧嘩を吹っかけてしまうとか。思い付きで高額な買い物、例えば不動産を買ったり、いきなり引っ越して海外に住んだり。あとは浮気や不倫など衝動的な行動をとってしまうとか。カッとなって上司にたてついて、そのまま会社を勢いよく辞めてしまった!とかも。

 

このように、主に躁転時の激しさの程度(気分が異常に高揚している期間の長さ)によってⅠ型とⅡ型のふたつにに大きく分けられています。(例外としては、服薬がきっかけで躁転し発覚するものをⅢ型とも言ったりするようです。)

 

Ⅱ型の患者としては、Ⅰ型より程度が軽いんでしょ、まだマシなんでしょ、と思われることが...ちょっとだけ複雑な気分です。

確かに、Ⅰ型の人の冷静になったときのやってしまった感や取り返しのつかなさ、絶望は計り知れないです。でも、Ⅱ型だからこそ、なかなか問題が表面化しづらく長年診断が下りずに見過ごされていることも多いです。私がまさにこれでした。

 

ここで大事なのは、「病気は、治療しないと悪化する」ということです。

当たり前ですよね。そうなんですけど、この病気の恐ろしいところはここにあります。

 

双極性障害は、元気のよすぎる状態とうつっぽくて何も手に付かない状態を繰り返す病気です。なので、周りの人はうつっぽくて寝込んでいた人がいつの間にか躁転して活発に行動できているのを見て、「やっと元気になったのね!本来のあなたが戻ってきたのね!」と感じてしまうのです。

これで、「うつっぽくて落ち込んでいたけど動ける!何なら元気!わたし治ったんだ!」と思い込んでしまうと、その躁の反動でまた必ずうつになります。

しかも、その波は繰り返すほどにだんだん大きくなっていき、本人の首をきゅーっと絞め続けるのです。

 

なので、この気分の大きな波を薬でできるだけ小さく穏やかにコントロールしていくのが解決法になってきます。具体的には気分安定薬抗精神病薬などを用います。

  • 双極性障害患者に、抗うつ薬の使用はリスキーです。なぜなら、躁転してしまう可能性と隣り合わせだから。うつと誤診されて、躁転してしまって初めてそこで双極の診断を受けるパターンも多いようです。(私もこれです。)

 

今回はこれくらいで。

うつと双極の違いや、発達障害との関連性などについては、また別の記事にまとめる予定です。