私が初めてうつ状態(目覚めても、横になった状態から体が動かせず起き上がれない状態)になったのは、17歳の時でした。不調が原因で私は高校を中退しています。
それから激動の長い月日が流れ、最終的に薬を飲んでもまったく良くならなかった不調の真の原因が双極性障害Ⅱ型だと判明したのは昨年の今頃。はっきりしない不調と闘いながら苦しみ続け、正しい病名がわかり体に合う薬に出会うまでおおよそ8年もの時間がかかりました。
自死への強い強い誘惑。
他人からの誤解・無理解。
社会へのどうしようもない悔しさ。
自分の能力はもっと高いはずなのに、足を引っ張ることが多すぎて発揮できない。
躁(そう)とうつの果てしない繰り返し・揺り返しで何が自分かわからなくなる。
ただ元気がないうつ状態から、はた目から見れば元気にしか見えない躁状態を繰り返すことで味方がいなくなりやすい。自己嫌悪にもなりやすく、孤立してしまいやすい。
こんなに人を苦しめる病気があるのかと、辛くて悔しくて何度も泣きました。
私がこれを書く理由は、私のように、ひとりでも多くのメンタル不調をお持ちの方ができるだけ早く双極の可能性に気付いてもらえるように。
また、双極で苦しむ患者さんを支える方々へ、できるだけ本人の感覚に近いリアルな一例を提供することで、正しい病気への理解がなされるように。
そんな気持ちで書いていこうと思います。